皆さん、こんにちは!Katyです。
今回は私たちが毎日通う職場を、もっと居心地の良い場所にするためのヒントをお届けします。
テーマは「働きやすい職場をつくる『コミュニケーションの羅針盤』」です。
無理をせず、自分らしく仲間と関わるためのシンプルなルールをご紹介しますね。
「仕事ができる」の基準、変わってきています

昔のルールでは「作業の能力だけがすべて」であり「作業を完璧にこなすこと」が一番大切だとされていました。
しかし今は違います。
「仕事ができる」の基準は大きく変わりました。
どんなに能力が高くても、まわりを緊張させる人とは一緒に働きにくいものです。
今のルールでは「一緒に働きやすいことが最高の才能」とされています。
現代の職場で最も大切にされる才能、それは「一緒にいて安心できる人柄」なのです。
あなたはどのゾーン?職場の人間関係「3つのゾーン」

職場の人間関係は、大きく分けて「3つのゾーン」があります。
- 孤立ゾーン(Isolated)
- 特徴:不機嫌だったり、文句が多くてまわりが話しかけにくい状態です。
- 結果:誰も助けてくれず、自分の能力だけで頑張らなければならない「ハードモード」になってしまいます。
- 安心ゾーン(Normal)
- 特徴:トラブルを起こさず、普通に挨拶や会話ができる状態です。
- 結果:失敗しても「大丈夫だよ」と守ってもらえる、安心できる居場所があります。
- 愛されゾーン(Loved)
- 特徴:まわりから好かれ、信頼されている状態です。
- 結果:困ったときに誰かがすぐに助けてくれます。仕事がどんどん楽しくなりますよ !
私たちが目指すのは、もちろん「愛されゾーン」や「安心ゾーン」です。
そのためのルールを一緒に学んでいきましょう。
コミュニケーションは「練習できるスキル」です!

「人の気持ちを察するのが苦手・・・」と落ち込む必要はありません。
職場で「いい人」として愛されるためには「空気を読む」ことや「生まれつきのセンス」は不要です。
実はコミュニケーションには「やってはいけないこと」と「やるべきこと」の明確なルールがあります。
「シンプルなルール」に基づく「練習できる技術」なのです。
まるでゲームの攻略本のように、ルールを知れば誰でも練習できるスキルなんですよ。
絶対に避けたい3つの「見えないトゲ」

まずは、やってはいけないことからです。
私たちは知らず知らずのうちに、職場の仲間を傷つけてしまう行動をとることがあります。
まずはこの3つの「トゲ」をしまっておくことから始めましょう。
- 「ダメ出し・改善のアドバイス」
- 「陰口・ウワサ話」
- 「ネガティブ・悲観的な言葉」
トゲ①:アドバイスは「見えない攻撃」になる

「もっとこうした方がいいよ」と、よかれと思って言ったアドバイス。
実はこれ、相手のためを思って言った言葉でも、言われた側は「今の自分を否定された」「攻撃された!」と傷ついてしまいます。
アドバイスが正しいかどうかが問題ではありません。
人はダメ出しをされるとイヤな気持ちになる生き物なのです 。
求められていないアドバイスは、絶対にやめましょう。
トゲ②&③:陰口とネガティブは空気を汚す

陰口やウワサ話、ネガティブな言葉は、職場に広がる有毒ガスのようなものです。
- 【陰口・ウワサ話】
盛り上がっているのは話している本人たちだけです。
周りで聞いている人は「自分も裏で言われているかも」と恐怖を感じ、職場の安心感が完全に壊れてしまいます。 - 【ネガティブな言葉】
「どうせ無理」「私なんて・・・」という言葉は、周りの人のエネルギーまで奪ってしまいます。
自分の機嫌で周りを振り回さないことが、大人の思いやりです。
「いい人」になるための6つの階段

イヤな行動(トゲ)をやめたら、次は自分から「いい人」を実践していくステップです。
難しく考える必要はありません。
SNSの「いいね」や「フォロー」と同じように、現実の職場でもルールに沿って行動するだけで信頼は貯まっていきます。
- 観察(フォロー)
- 共感(いいね)
- ほめる(リツイート)
- 手伝う(サポート)
- 教える(シェア)
- オープンにする(発信)
STEP 1&2:関心を持ち、ただ共感する

まずは仲間に興味を持ち、「見ていますよ」というサイン(挨拶など)を送りましょう(STEP 1:相手に関心を持つ) 。
相手が何か話してくれたときは、絶対にアドバイスをしてはいけません。
「そうなんだね」「大変だったね」「わかるよ」と、ただ共感の言葉をかけましょう。(STEP 2:アドバイスせず、ただ共感する)
この言葉という「あたたかい毛布」をかけてあげるだけで、相手はとても安心します。
STEP 3:質より量!たくさん「ほめる」

人は誰でも「認められたい」と思っています。
だからこそ、相手をたくさんほめましょう!
すごい成績や特別なことを見つける必要はありません。
「その服いいね!」
「今日の髪型すてき」
「さっきの作業、丁寧だったね」
といった日常のちょっとしたポジティブな気づきを、SNSの「いいね」を押すような気軽さで、どんどん言葉にして伝えてください 。
STEP 4&5:小さく手伝い、情報を分かち合う

困っている人がいたら「手伝おうか?」と声をかけてみましょう。
このとき、見返り(お金や感謝)を求めてはいけません。(STEP 4:見返りを求めず手伝う)
「自分が安心できる職場を作るため」の行動だからです。
また、仕事がやりやすくなるコツや有益な情報があれば、独り占めせずに仲間に教えてあげましょう。(STEP 5:知っていることを教える)
そうすることで、自然と助け合いの輪が広がっていきます 。
働きやすさの土台:スキルは「人柄」の上で初めて輝く

あなたの持っている素晴らしいスキル(仕事の能力)=「コンテンツ」は、それ単独では相手に届きません。
「この人はいい人だ、話しかけやすい」というあなたの人柄=「キャラクター」の土台があって初めて、まわりはあなたの能力を頼りにしてくれます。
それが職場というコミュニティの働きやすさの土台になります。
能力を磨く前に、まずは「安心できるキャラクター」を作ることが、生き残るための最強の戦略なのです 。
失敗しても大丈夫。何度でもやり直せます

ここまで色々なルールをお話ししてきましたが、これはあくまで「戦略(練習できるスキル)」です 。
最初から完璧な人はいません。
つい余計なアドバイスをしてしまったり、愚痴を言ってしまったりすることもあるでしょう。
でも、失敗しても大丈夫。
何度でもやり直せます。
間違えたと気づいたら、素直に「ごめんなさい!今のナシ!」と謝ればいいのです。
今日から少しずつ、「いい人」の練習を始めてみませんか?
皆さんのペースで、あたたかく働きやすい職場を作っていきましょう!

