「プログラミングや IT 技術のエッセイみたいな記事は指が勝手に動くのにな」
と思いながら体験談記事を書き始めているとあるワーカー(利用者)です。多分はじめまして。
タイトルの通り、雇用形態は違えど一般や障害者枠でも働いてきた者ですので、
「どうして一般就労からドロップアウトしたのか」
「ここからどうやって一般就労に復帰するつもりなのか」
について綴っていこうと思います。
専門学校卒業後から社会福祉の助力を賜りに至るまで
10 年という期間ではありますが、要約すると以下の様な事を3ヶ月から1年の周期で繰り返してました:
- 直接・派遣問わず就職や派遣先が決まる
- 何かやらかす
- 業務指示から逸脱した業務遂行を行う
- 何らかのハラスメント加害者となる
- 定刻通りの出勤が適わなくなる
- 契約終了・解雇
残念ながらとあるワーカーは30歳を過ぎてからやっと知ったのですが、雇用されて働く際は、
「まず、業務指示通りに業務を遂行する事。疑念・不安事項はその場で対処する前に、指揮命令者に確認をすること」
を求められるという事を知らなかった程の世間知らずでした。
実家で酪農業の手伝いを毎日していた時は、
「なにボサーっとしてるんだ。邪魔だぞ」
「手を動かさないと仕事が終わらないんだからもっとキビキビ動け」
「口を動かすくらいだったら手を動かせ。ましてや口を動かす前に考えをまとめてこい」
「お前、これくらい分かるだろう。今見せた通りに手を動かしたら良いのに、何でできないんだ」
と何度も指摘されたもので、
「自分から何らかの行動をしないと、頭の中がお留守の人と認識される」
とさえ思っていました。
加えて、一部の人達ではありますが、高校時代までの同級生・先輩、そして教員や職場の上司や同僚などからも人格否定の言葉を投げられ続けたため、
「とあるワーカー自身が、人間として相当出来損ないなのだな。だから他の人の数倍以上の努力をしなければ人並みに働けないらしいな」
「働けばほとんどの問題が自動的に解決する様だな。身体や生活リズムがついていかなくて胸糞悪いけど」
「挙句にそんなとあるワーカーの無様さを親父や知人、派遣会社も派遣先も罵倒するんだものな。そんなに労働してもらいたいなら、覚醒剤でも買って静脈注射してくれよ(以降、大変汚くて強い語彙の羅列)」
と常々思っては、求職と就職を自転車操業の様に回しながら生活していました。
就労ドロップダウンの決め手は、新型コロナウィルスによる日本全体での経済状況の悪化に伴う、とあるワーカーの働き口の一掃でした。
預金残高が1000円未満の通帳と、思いつく限りの法務・雇用関係の書類を持って、近隣の地域包括支援センターに駆け込んで、やっと社会福祉のお世話になりました。
なお、この頃になってとあるワーカーは『ADHD』であると明確に診断を受けました。免罪符には全くなりませんけどね。
就労移行支援からesライフワークへ
その後2年程経ち、就労移行支援の利用限度期間を使い果たしてもなお一般や障害者枠の就労にはありつけなかった為、就労継続支援B型の利用に切り替わった直後の頃でしょうか。たまたまハローワークで『esライフワーク』の求人票を見つけました。
はっきり申してしまえば、当初は、
「大した事はさせてもらえないだろう」
という調子で体験しましたが、逆にいうと、とあるワーカーのこの自意識過剰な発想や考え方が、今までの就労の現場での他者との協調性を損ねていた因子であろうと思い直し、就労復帰への足掛けとして利用を始めました。
幸い、とあるワーカーが利用し始めてからスタッフの方々が案件を取ってきて下さる為、業務内容に困るという事は無いです。強いて申すと……やっぱりソースコードが書きたいです、スタッフさん!!(嘆願)
という事で現在はいわゆる『ノーコード開発プラットフォーム1』を用いての開発となっております。
esライフワークの利用や体験を考えている方々へ
まず悪いお話から申し上げておきます。とあるワーカー個人に関しては、
「とあるワーカーの事をボロクソに言ってきた連中に一矢報いてやる」
という復讐心半分で、一般就労復帰を目指す過程としてここを利用しております。とあるワーカー自身、全く健全な心情ではないなと自負する所ではございますが、あくまでこの捻じれ腐った心情はとあるワーカー自身にのみ向けるに留めており、他のワーカーさんへ強要はしない様に心がけております。
未だに自覚を抱けないのですが、とあるワーカー自身は『理想が高過ぎる』様です。ですが、
「そんな事を言われても、その理想が周りの平均値だったんだから、理想を目指さなくちゃ遅れを取るんだよ」
という焦燥ないし憤りの落とし所の模索を含めて、この数年を過ごしているところです。
上述を読んだ上でもesライフワークの利用を考えている方へ
「事を急くとし損じる」
と昔から常套句があるので、まずは体験した方が良いと思います。
体験の際に意識して頂きたいのは以下:
- 無理に雰囲気を読まずに助けを求める
- 辛くなってくる予兆を感じた時点で「辛い。休憩したい」という
- 他、どれかと言うなら受動的より能動的に
とあるワーカー自身がesライフワークを利用し続けられているのは、
「(自分が)面白い(と思った)事をやれる」
というところでは無かろうかと思います。そうでなかったら、わざわざ55Lのバックパックの最底辺に詰めた寝袋の上に、私物のパソコン一式を担いで毎日通勤してませんよ(苦笑)
さらにアプリ開発チームに興味を抱いている方へ
「全くの初心者で構いません!!」
って言いたかったなあ……orz ごめんなさい。
「全くの初心者かつ興味も無い」
という方には、とあるワーカーの物言いが嫌味やマウント取り、つまり「偉そうに読み聞ける」そうです。中立かつ客観的にものを話したいのではありますが、これはこちらがどう頑張っても一部の方々にはそう読み聞ける様です(とあるワーカー自身の経験談)
まだ、
「パソコンやスマホのアプリやゲームを作ってみたい」
または、
「パソコンやスマホのアプリがどうして固まっちゃう時があるのか興味がある」
「2000年から2010年頃に個人ホームページを作っていた」
という方は、とあるワーカー個人としては歓迎したいです。もちろん、
「退屈な作業はパソコンやスマホにやらせたい」
「『ハッカーになろう』や『ハッカーと画家』、『情熱プログラマ』、『Land of Lisp』、『禅とオートバイ修理技術』がバイブル」
という方は大歓迎です。とあるワーカーはスタッフではないので、採用にまつわる権限は何も持ち合わせていませんが。
おわりに
こちらの記事のアイキャッチ画像では『xAI』が描いてくれた『ミノタウロス』のイラストに、とあるワーカーが加筆や加工をしております。
時間の都合でイラストを描けなかった事もありますが、『ミノタウロス』の物語については『あべまき銅鐸』さんの様な解釈もある様です。
とあるワーカーが酪農家産まれで牛に囲まれて過ごしたため、牛という動物にはあまり恐怖心は無いです。とはいえ、見慣れていない人にとっては、いくら草食動物とはいえデカいので威圧的にも映るのかもしれません。
とあるワーカーは今までの文章からは想像し難いかもしれませんが、田舎では同級生の中でも最弱だったり、罵声や暴言を投げられると真に受けすぎてしょげる程の貧弱精神です。いや、本当に。
なのでとあるワーカーは「人の皮を被った軟弱ミノタウロス」である事は改めてお伝えした上で、「アプリ開発という迷宮脱出に興味のある方」と一緒に働きたいですね。
なお、esライフワークでの迷宮脱出をした後には、もっと脱出のし甲斐のある迷宮があったり産まれたりしてるので、他のワーカーさんやスタッフさんとの交流を通じて、新たな迷宮探しをしに一般就労(障害者枠含む)へと歩みを進めようという所存です。
- 具体的なサービス名だと『Bubble』や『FlutterFlow』など ↩︎