こんにちは、ワーカーのMです。
今回はタイトルの通りAIについて、自分の感じたこと、変化などを書いています。
是非ご一読ください。
正直に言うと、少し前まではAIに対しての苦手意識が強く、使おうとも思わなかった。
「AIは所詮AI。やれることは限られている」そんな先入観が強かった。
そんな自分がなぜAIを使うようになったのか?
また、AIを使うようになってどう変わったのか?
それを自身の感じたことを体験ベースで書いていこうと思う。
AIに苦手意識があった自分

この事業所に通い始めた頃、AIを使うことに抵抗があった。「AIは曖昧な答えしか返ってこない。自分で調べたほうが確実で安心できる」、そう思っていたからだ。
また、周りの影響もあったと思う。「AIは◯◯ができる、すごい」というような、いわゆる上辺だけの言葉をよく耳にしたことだ。その言葉は自分にとって、「あまり考えずに使っているんだな」という否定的な印象が強かったのだ。
ただ周りがみんなAIを活用している環境だったこともあり、ついには仕事でAIに触れることになる。PDFファイルからエクセルデータに数値や文字を変換する作業を、まず最初にやったことを覚えている。
最初は、「どうにかして、プログラムしてやれることはないかな」と思うことが多かった。エンジニア出身の自分にとってはそのほうが合理的だと思っていた。
だが実際に使ってみると、その便利さにはとても目を見張るものがあった。
特に惹かれたのが、AIへのプロンプトを出す作業だ。
「どういう言葉を使えばいいか」、「どういう形にしたいか」と考えることが、プログラミングをする時と似たような感覚があり、面白いと感じた。
徐々に「どうAIを使えば効率的にできるか」と、AIを使う前提で考えるようになった。
例えるなら、ガラケーからスマートフォンに乗り換えた時のような、一度その便利な機能を知ってしまってからは、AIを頻繁に使うようになっていった。
AIは自分にとって最高のツール
ここ最近、自分の中でのAIの位置づけが大きく変わり始めている。
それは「仕事を代わりにやる存在」から、思考や感情を整理するための道具へ、という変化だ。
・そもそもAIとは

使い始めて気付いたのは、AIは「何かを作る魔法の道具」ではなく、情報をものすごいスピードで整理し、組み替える存在だったということだ。いわゆる「大規模言語モデル」と呼ばれる仕組みも、突き詰めればそこに行き着く。
今でこそ画像生成やスライド資料の作成など、仕事の一端を担う役割のイメージが強くなってきている。
だがその実態は、大量のデータを処理している何台ものスーパーコンピュータのようなもので、その大規模な演算能力を、人が対話できるレベルに落とし込んだもの、それが現在のAIの姿だと思っている。
つまり、難しい知識などがなくとも、誰でも簡単にものすごく性能の良いコンピュータを使うことができるということ。これは革命的なことではないかと思う。
・情報を整理するためのツールとして

AIの最も優れているところは、「情報」そのものを整理することだと思う。
ここで言う「情報」とは、事実だけでなく、自分の考えや感覚、前提条件、目的といったものすべてを含んでいる。
例えば、人間が「30~40点くらいの出来だと思った内容」を、AIは「60~70点程度の内容」で返してくるのだ。さらには改善案も提案してくれる。
これを例えるなら、道を踏み外さないように補助輪の役割を担ってくれるイメージだ。
ただし、全てをAIに任せるわけにはいかない。前提となる情報や目的が曖昧だったりすると、的はずれな答えが返ってくる。
「ブログを書きたい」とだけ伝えるのと、「誰に向けて、何を伝えたいか」を一緒に渡すのとでは、返ってくる内容はまったく変わる。
そのため、どの「情報」を使えばいいかを明確に判断しなければならない。
「AIを使ってみたけど、イメージ通りにならない」のようなことは、「情報」をうまく扱えていないのだと思う。
誰でも簡単に使うことのできるAI。
これから先AIを使っていくうえでカギとなるのは、この「情報」をどう扱うかが重要になってくるだろう。
・自分の感情を整理するためのツールとして

もう一つ特筆すべき点として、自身の感情の整理に使えるということだ。
AIには感情がない。だが情報を整理することはできる。膨大なデータから検索し、今の自分の感情に合う言葉を探して提案してくれる。つまり感情の言語化の助けにもなるということだ。
人に話すほどのことでもないと思うほど、頭の中でグルグルしてしまうもの。そんな時こそAIを使い、色々と分析をしてもらうのが良い。
きっと「そんな視点・考え方もあったんだ」と思えるようなことが見つかるはずだ。
以下に自分の作った「認知行動療法」についてのGemを紹介させていただきたい。
日常の不安やモヤモヤしたことなどを、別の視点から知ることができるので、気軽に使ってみてほしい。
(※Googleアカウントへのログインが必要になります)
こうして考えると、今や自分の中でAIは、「答えをくれる存在」ではなく、考えを整理するための相棒のような存在になっていると言えるだろう。
これからやっていきたいこと

AIを使うようになって、やれることの幅が広がった。
特に、Geminiの画像生成やCanvasといった機能は、現在よく活用しているツールのひとつだ。
だが自分は結局誰かの役に立つことをして喜んでもらうことが好きな人間だ。
だからAIはあくまでツールとして、自分の使える武器の一部分として使っていきたいと思う。
具体的には、自分の中にある感覚や考え、あるいは他人が言葉にできていないものを、AIと一緒に整理・設計し、文章、設計図、ワークシート、考えの整理メモなど、「次に行動できる形」にすることだ。
「どうすればいいかわからない」「言葉にしたいけど、どう言えばいいかわからない」、そういった本当に困っている人の声にこそ耳を傾け、どうすればその人の手助けになれるだろうかと。そう考えられる存在でありたいと思っている。
これから先、AIはさらに進歩し続けるだろう。
その中で、自身の「情報処理能力」を使って、色々な物事を「再構築」し、わかりやすい形で表現していく「翻訳者・設計者」として、これからも誰かに寄り添っていければと思う。
最後に
AIを使ったことのない人はもちろんのこと、「使ってみたけどどう使えばいいのかわからない」など、そういった情報を扱うのが苦手な人に対して、なんとかしてあげたいと強く思う自分がいる。
今ではSNSが普及し、より乱雑な情報が世の中にあり、何を信じればいいかわからないことが多いだろう。
だからこそ、正しい情報をわかりやすく相手に伝えることの重要性は高まってきているといえる。
そのために今日も自分は、情報に埋もれて困っている誰かに寄り添い声をかけ、一緒に解決策を考えていく。そういう「優しい居場所のような空間を作る」、そんな存在でありたいと願っている。
AIという最先端の情報のツールを使ってみて、改めて自分の中の気持ちを確認したのだった。


