こんにちは!札幌の就労支援事業所ライフワーク、ブログ担当Katyです。
今回は見事、就職を勝ち取ったWさん(難病・20代男性)のインタビューをお届けします!
開所間もない2024年6月から約2年間ライフワークに通い、2026年7月で卒業となったWさん。
就職決定の報告から面接でのエピソード、たっぷりとお話を聞きました!
就職・内定おめでとうございます!今の率直な気持ちは?

この度は就職決定、本当におめでとうございます!
今、率直にどんなお気持ちですか?

ありがとうございます!
嬉しいです!
まず朝礼前にサビ管のひかるさんに報告したら「Wさんすごく頑張ってましたもんね」ってすごく喜んでくれて、嬉しかったです。
その後の朝礼でみんなに「就職が決まったので7月いっぱいでライフワークを卒業します」と報告したら、みんな「おめでとう」と言ってくれました。
内定祝いとして事業所内アプリ「ワーカー手帳」で使えるコインをプレゼントしてくれた人もいて。
今1600コインくらい溜まっているので、毎日ドリンクを飲んだりおかずを買ったりして使い切らないと間に合わないですね(笑)。
怒涛の就活プロセスと、緊張を乗り越えた面接の工夫

以前は「午前中に面接、午後からライフワーク」という日々を送っているとお聞きしていました。
今回の企業に出会うまでの経緯を教えてください。

面接の時間に合わせて、午後から通所したり1日お休みをもらったりしながら、週に1〜2社ペースで応募していました。
20社以上は受けていたと思います。
緊張しちゃう性格なので「数をやらないと慣れていかないな」と思ってたくさん応募していました。
主にSNSマーケティングや動画編集、デスクワークや事務のお仕事を探していました。

今回決まった企業の面接はいかがでしたか?

いきなり社長との面接だったのでびっくりしました!
でも、事前に社長出演のYouTube動画や会社のホームページをしっかり見て、社長の人柄や考え方を確認してから臨みました。
だから誰が来るか分からない面接よりもリラックスして、緊張しませんでした。
冬の通勤や「配慮」への安心感、そして心境の変化

Wさんにとって「冬の通勤」や「体調(難病)への配慮」は大切な条件だったと思いますが、今回の就職先にはどのように伝えましたか?

「足が悪いので、冬の雪道が怖いです」ということは直接社長に面接で伝えました。
そうしたら、僕とほとんど同じ症状の病気を持つ正社員の方がすでに働いているとお伺いしたんです。
通っている病院も同じで親近感が湧きました。
「同じような症状の人が正社員でちゃんと働けているなら、自分でもできるかもしれない」と思えたのがすごく大きかったです。
地下鉄の駅に直結の支社もあると提案していただいたり、補聴器の関係で電話が苦手な点についても「出なくていいよ」と言っていただいたり、通院(月1〜2ヶ月に1回程度)への理解もあったりと、すごく配慮やサポートを考えてくれる会社だと感じて安心しました。

働き方や目標についての心境の変化はありましたか?

実は最初、アルバイトとして応募していたんです。
ですが面接の中で社長から「正社員として働いてほしい。最初4.5時間からでいいから来てよ」と言っていただけて。
元々は「冬道が苦手で、冬場の出勤が難しいから正社員として雇ってもらうのは無理かも。だからフリーランスを目指そう」と考えていた部分もありました。
でも、こんなに配慮してくれる職場なら「正社員として長く働きたいな」という気持ちが強まりました。
まずは今の通所ペースと同じ4.5時間からスタートして、徐々に時間を延ばし、最終的にはフルタイム正社員を目指したいという思いが高まっています!
また、今回の職種はSNSマーケターですが、動画編集のスキルも見せたら「うちでも作ってよ」と言っていただけたので、今まで学んだ動画編集やパソコンスキルも全部活かせそうです。

新しい会社は、B型事業所も運営されていて、支援員としてやっていくお話も出ていると聞きました。
Wさんは人当たりが柔らかく、不安な気持ちで通所を開始した利用者さんに安心感を与えるのではないかと思います!

新しい会社にはB型事業所もあるので以前支援員を目指していた話をすると「B型で支援員やってみる?」というお話もありました。
僕自身もやってみたい気持ちはあるので、事務仕事と支援員、どちらも半々(50%ずつ)くらいの気持ちで「どっちもやってみたい!」と思っています。
最初の何ヶ月かは本社で事務などをやっていく予定ですが、冬の間は地下鉄の駅直結の支社に通って支援員をやらせてもらうなど、自分の希望を伝えて、雇用先と相談しながら挑戦していきたいと思っています。
ライフワークで培った動画編集スキルはもちろん、挨拶や「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」をしっかり活かして、一歩ずつ成長していきたいです。
【サビ管のひかるさんからの質問】Wさんの就活裏話&キャリアの展望!
ここでサビ管のひかるさんからの質問にも答えていただきました!
Q1. 「止まっていた時間」が動き出した瞬間・きっかけは?

2025年の12月に、冬の雪道で自宅から最寄り駅までに何度か転んでしまったんです。
それがきっかけで支援員さんに相談して通所から在宅支援に切り替えてもらいました。
その時はライフワークの支援員を目指していましたが「週5日通所できないと支援員として雇用するのは難しい」という話があり、それをきっかけに2026年の1月頃から本格的に就職活動を始めました。
Q2. 一番効いた支援(サポート)は何でしたか?

やっぱり在宅支援ですね。
冬の雪道を歩くのが本当に怖くて震えちゃうくらいだったので、在宅でも普段通り動画編集の仕事や訓練ができる体制にしてくれたのが一番の助けになりましたし、安心できました。
Q3. 危なかった局面と、持ちこたえた理由は?

在宅に入った時、目指していた道(支援員への雇用)が一度難しくなってしまって「もう、いいや」「何のためにやってるんだろう」と心が折れそうになりました。
ちょうど12月末の年末年始で1週間以上の休みがあったので、家でゆっくり自分の将来について考えたり、親に話を聞いてもらったり、支援員さんに相談に乗ってもらったりして気持ちの整理をつけました。
それで「一度諦めて就活に切り替えよう!」と立ち直ることができました。
Q4. この就職は他の人でも「再現」できますか?

再現できると思います!
オンライン講座でのスキルアップやポートフォリオ作成、面接練習などは誰でも取り組めますし、支援員さんに頼めば練習も付き合ってくれます。
あとはいろんな企業を探して、たくさん応募して面接を受ける数をこなせば、誰でもチャンスはあると思います。
Q5. 今の利用者さんの中で、同じパターンに乗れそうな人は?

面接練習会に参加していたお二人ですね!
面接練習会に参加すること自体が大きな一歩を踏み出しているので、あとは数をこなして実際の面接に行けば、いい就職に繋がるんじゃないかなと思っています。
ライフワークでの2年間と、仲間たちへのラストメッセージ

2年間通ったライフワークは、Wさんにとってどんな場所でしたか?

振り返ってみると、本当に楽しかったです!
何か悩みがあったときは、スタッフのひかるさんやのぼりさんが親身になって相談に乗ってくれて支えてくれました。
それに他の利用者さんたちともすごく仲が良くて動画編集でも「こういうときどうしてる?」ってお互いに相談したり助け合ったりできる、とても温かい場所でした。

最後に、就活で悩んだり焦ったりしているライフワークの仲間たちへメッセージをお願いします!

全然焦る必要はないと思っています。
まずは自分の体調を一番大事にして、そこを整えるところからちょっとずつできることを増やしていくのが大切です。
通所日数を増やすなどのステップアップも「崩れるかもしれない」と不安になるかもしれませんが、一度チャレンジしてみて無理だったらまた戻せばいいんです。
面接も1社ごとに落ち込みはしますが、期待しすぎず「ダメなら次を探そう」と割り切って挑戦し続けること。
無理のない範囲で、自分の体調を一番に大事にしながら頑張っていきましょう!
Wさん、たくさんの貴重なお話をありがとうございました!
新しい職場でのご活躍を、心より応援しています!
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