こんにちは!
就労継続支援ライフワーク ブログ担当のKatyです。
実は今、「AIの言葉を信じて、人生の重大な決断をAIに委ねてしまう人」が増えているのをご存知ですか?
海外では、AIに相談し続けた結果、自殺してしまうケースまで起きています。
悩んだり、迷った時、AIに相談する人も多いのではないでしょうか?
私もよくAIに相談してます。笑
友達に相談するのはちょっと遠慮があるし、AIは24時間いつでも答えてくれますし。
AIに相談して、悲しい結果になる人とそうでない人の違いって?
AI時代に私たちが大切にしなければいけないことってなに・・?
そんな不安やギモンをお持ちではありませんか?
そこで、この記事では、精神科医・樺沢紫苑先生の著書「知性大全」をもとに、AI時代に私たちが失ってはならない「自分で考え、決断する力」について解説します。
具体的には、
- 人生の決断をAIに委ねてはいけない理由
- AI時代だからこそ必要な「決断力」と「行動力」
- ライフワークが大切にしている「人間にしかできないこと」
の順番にご紹介していきます。
この記事は3分ほどで読めます。
AIに振り回されず、自分の人生のハンドルを自分で握るためのヒントが詰まっていますので、ぜひ一読してみてくださいね!
人生の決断をAIに委ねてはいけない理由
AIは、最もらしく嘘をついたり(ハルシネーション)、イエスマンになりがち(シコファンシー・おべっか)だったりします。
樺沢先生の著書では、
・一般的な知識、事実に関する質問 約15〜50%以上
・最新情報、ニッチな専門分野 約15〜80%以上
とあります。
「えっ?!そんなに間違うの?」と私は驚きました。
AIは、答えのでない問題(倫理や価値観)に関する問題は不得手だけれど、正解が決まっている問題については、ほぼ間違わないと思っていました。
そこで実験してみました。
精神保健福祉士の勉強で、小テストの解説をAIにさせてみると、正答率は90%くらい。10個のうち必ず1つは間違う。
樺沢先生は、AIが提供しているのは「思考素材」。考えるのはあなた(人間)であり、AIはあくまでもサポート役と述べています。
「知性大全」では、私たちがAIに丸投げして「考える力」がなくなっていくことを「認知負債」と呼んで警鐘をならしています。
AI時代だからこそ必要な「決断力」と「行動力」
樺沢先生は、「人生の決断」について「価値観、経験、覚悟を動員し自分で決める」と述べています。
AIは、あらゆる可能性を無限に提示してくれますが、私たち人間は、一つを選ぶと、他の選ばなかった人生を生きることはできません。唯一無二だからこそ、自分で考えて自分で決めるしかない。
AIは、あなたのいうことに、そうだねと共感してくれます。
しかし、「本当に?」とか「反証してください」というと、先ほどとは全く逆のことを言います。
AIは便利なツールですが、それほど不確かなものなのです。
樺沢先生はいいます。
「『あなたが何を大切にしているか』はあなたにしかわかりません」
「AI時代を生きる私たちに必要なのは、『AIの提案を参考にしながら、最後は自分で決める』という姿勢」
自分を振り返ってみると「AIのいうことを鵜呑みにせず、しっかり自分の頭で考えていますか?」と尋ねられると、自信を持って「自分で考えています」と言えない。
昭和の初期は、先生のいうことや親の言うことを正しいと信じて行動するのが普通で、大多数と同じ道を選んでいれば間違いないのが高度経済成長期でした。
今の時代、それがAIに変わっただけで、私たちは誰かの言う通り、それが平均的な答えであればあるほど、安心して選択してしまいがちと言う傾向は、インターネットやAIが登場するより前と変わっていないのではないかと思いました。
AIが簡単に、平均的な答えをくれる今だからこそ「あなたはどう考えますか?」という問いに対する答えの重要性が増していると、本を読んで感じました。
ライフワークが大切にしている「人間にしかできないこと」
ライフワークは、お仕事で、積極的にAIを活用しています。
積極的にAIを活用しているからこそ、人間にしかできないことを強く意識しています。
ライフワークで大切にしていること。
それは「人とのつながり」です。
人と人との相互理解、つながりが、私たちを癒します。
人間同士のつながりには、ノンバーバル(非言語)の癒し効果があります。
ライフワークでは、座席自由で、ワーカーさん(利用者さん)とスタッフが入り混じり、楽しくおしゃべりしながら、昼食を食べます。また、勤務時間外の交流も活発で、BBQ、山登り、パラスポーツ体験、ダイエット部、就職応援部などの活動もしています。
また、ワーカーさん(利用者さん)同士の連絡先交換も禁止しておらず、ワーカーさん同士が勤務後に一緒にお茶を飲みにいくこともあります。
樺沢先生は、AI時代ほど「人と会う価値」が高まっていると著書で述べています。
「なぜなら、関係性の深さ、信頼、共感、連帯感といった人間が本当に必要とする要素の多くは、リアルな場でしか形成されないからです」と理由を述べています。
リアルで会って、安心できるつながりの力については下記の記事をご覧ください。
最後に 知性=自分で考え行動する力
「知性大全」を読んで「AIを間違った使い方していたかも・・・」と振り返りました。
AIは、使い方を間違えなければ、便利なツールです。
ですが、便利であるが故に、使い方を間違うと「考える力」が衰える恐ろしいツールでもあることが、本を読んでわかりました。
AIに振り回されるのではなく、AIを有効に使うためには、「知性=自分で考え、自分で行動する力」が今後必須になり、「人間にしかできないこと」や「人間同士の暖かな交流」の重要性がいっそう増すと感じました。
