ナルコレプシーについて

こんにちは。ライフワークの動画班に在籍しているMと申します。

突然ですが皆さんはナルコレプシーという病気についてご存じでしょうか?
名前は聞いたことがある、またはどんな症状が出るか知ってる、実は自分もナルコレプシーだという方ももしかしたらいるかも知れません。

以前私は同ブログにもどんな感じで病気を発症してきたか投稿しているため気になる方は読んでいただけると幸いです。

私はこの病気になってから約7年程経ちました。
発症当時は急に世界が変わってしまったと感じたほどです。今はだいぶ、薬で体調を調整できるようになりましたが、
それでも完璧に元通りかと言われると全然そんなことはなく、色々と生活に制限を受けたままです。

この病気になってしまうと、どの様な事に制限を受けてしまうのか、実際にこんな事に困った、こんな事を言われた…などなど
周りの理解がとても大事な病気であるという事を含めて色々と解説してみたいと思います。

  • ナルコレプシーになったら日常生活はどうなってしまう?
  • この病気の厄介な所。
  • こんな症状の時はどう乗り越えてきたか。

等々心に残った事を解説と共に説明していきます。

ですが、説明に行く前にいくつか簡単にこの病気について知っておいて欲しい事がありますので、
まずは基本的な情報を共有しようと思います。



まずナルコレプシーには二つの種類があり、1型と2型に分かれています。

細かい違いはありますが、どちらも突然強烈な眠気に襲われ眠ってしまう点では同じです。
次に1型ナルコレプシーは情動脱力発作(カタプレキシー)という体の力が抜ける発作を起こす事があります。
この発作が有るのが1型、無いのが2型になります。

ちなみに私は1型ですので経験として話すのは主に1型の事となります。

それでは何故ナルコレプシーになるのか、その原因にも少し踏み込んでみましょう。

  • 1型のナルコレプシーの場合「オレキシン」という脳内物質が極端に少ない、もしくは無くなってしまっています。
    このオレキシンは「目を覚ます。目が覚めたままにする」という脳からの命令を調整するホルモンです。
    (これには目を覚ますだけでなく、食欲の調整、ストレスを減らす、やる気を出す、代謝・自律神経の調整など沢山の役割があります)
    またもう一つ特徴があり、感情の動きによって力が抜ける情動脱力発作というものを起こします。
  • 2型のナルコレプシーの場合は「オレキシン」は減ってない、もしくは働きが少し弱くなっている事があります。
    MSLT(反復睡眠潜時検査)という過眠症(寝すぎてしまう病気)の検査に引っ掛かり、
    かつ、その他のナルコレプシー以外の過眠症の原因がない場合は2型になります

ではオレキシンが何故減ってしまうのでしょうか?3つ程の原因があるようです

目次

その1.遺伝的要素

ナルコレプシーの人はヒト白血球抗原(HLA)と呼ばれる免疫に関わる遺伝子に特別な型を持っている確率が高いです。

ですが、これ一つで必ず発症はするものではありません。特定の環境下(特に下記のその2)にいるかどうかが関係してきます。

その2.高ストレス環境・ウイルスへの感染

  • 高ストレス環境:言わずもがな、現代人がどれだけストレスにさらされてるかどうかです。
  • インフルエンザ(H1N1型(新型インフルエンザ))などのウイルス感染ワクチン接種:これにより自己免疫が刺激されて

自分の正常な細胞を攻撃し続ける事により目を覚ます物質「オレキシン」を作れなくなりナルコレプシーになってしまいます)

その3.自己免疫反応

この自己免疫反応とは本来狙わない自分の細胞を攻撃してしまう現象の事です。

そして1型ナルコレプシーは、起きて活動するのに必要なオレキシンを作る細胞だけを攻撃します。

本日のまとめ(1型ナルコレプシーの方に関しては)

普通の人は脳からの日中の命令が「睡眠覚醒」となっています。

1型ナルコレプシーの人はそもそもオレキシンが体内に無い、もしくはごく少量のため
急に「睡眠>>>覚醒」となる瞬間があり、それが「異常な眠気」として現れてきます。

オレキシンがなくなってしまう原因強いストレスに晒されたり
インフルエンザなどの感染症や、もしくはワクチンで免疫を刺激するなどして
自己免疫反応により脳にあるオレキシン神経細胞を攻撃しこれが壊れてしまう事です。

今回はナルコレプシーの基本的な情報をご紹介しました。次回はもう少し踏み込んで、他にどんな症状があるのか
どんな経験を実際にしたかについてご紹介しようと思います。

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